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レインボーアルファ‘03
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レインボーアルファ‘03Sire
サンデーサイレンス 1986.03.25生 米・ケンタッキー産

血統背景 | 競走成績 | 種牡馬成績

血統背景

現役時代の最大のライバルといえばEasy Goerであるが、その生い立ちは極端に異なる。 Easy Goerの父は当時人気の絶頂を誇っていたAlydar。母、祖母ともにG1ウイナーであり、また全姉もG1勝馬。まさに名門から誕生したクラシック候補生だったのである。
一方のサンデーサイレンスはというと、牝系があまりに脆弱。活躍馬の名を探すのが一苦労といった一族の出であったのだ。
しかし、だからこそ、これほどの実績を刻んだ名馬が、引退後すぐに日本の地を踏むことになったのかもしれない。血統&戦績がともに優秀であったとしたならば、アメリカの生産界は手放さなかったであろう。
とはいえ、父のHaloは一流種牡馬。Devil’s Bag(タイキシャトルの父)、Glorious Song(Singspielの母)、サザンヘイローといった活躍を多数輩出した。
また、その父Hail to Reasonの流れを引く種牡馬が近年の日本で主流となっているのは明らかだ。ブライアンズタイムやKris S(シンボリクリスエスの父)などがその筆頭か。Northern Dancer系の勢力に偏りかけていた1980年代後半から90年代は、サンデーサイレンスのために用意されていた時代であったのかもしれない。

競争成績
米14戦9勝
1989年:米年度代表馬
1着 ブリーダーズCクラシック(G1・ダ10f)
ケンタッキーダービー(米G1・ダ10f) 
プリークネスS(米G1・ダ9.5f)
スーパーダービー(米G1・ダ10f)  
サンタアニタダービー(米G1・ダ9.5f) 
カリフォルニアンS(米G1・ダ9f)
サンフェリペS(米G2・ダ8.5f)
2着 ベルモントS(米G1・ダ12f) 
スワップスS(米G1・ダ10f)
ハリウッドゴールドC(米G1・ダ10f)
   

種牝馬成績
1990年より早来・社台SSにて供用 2002年死亡
1995年〜2003年:総合第1位
スペシャルウィーク ジャパンC(G1・芝2400)  日本ダービー (G1・芝2400) 天皇賞・春(G1・芝3200) 
  天皇賞・秋(G1・芝2000)
ゴールドアリュール フェブラリーS(G1・ダ1800) 東京大賞典(G1・ダ2000) ダービーGP(G1・ダ2000) 
  ジャパンダートダービー(G1・ダ2000)
マンハッタンカフェ 有馬記念(G1・芝2500) 菊花賞(G1・芝3000) 天皇賞・春(G1・芝3200)
スティルインラブ オークス(G1・芝2400)  桜花賞(G1・芝1600) 秋華賞(G1・芝2000)
バブルガムフェロー 天皇賞・秋(G1・芝2000) 朝日杯3歳S(G1・芝1600)
ネオユニヴァース 日本ダービー(G1・芝2400) 皐月賞(G1・芝2000)
エアシャカール 菊花賞(G1・芝3000) 皐月賞(G1・芝2000)
ジェニュイン 皐月賞(G1・芝2000) マイルCS(G1・芝1600)
ダンスパートナー オークス(G1・芝2400) エリザベス女王杯(G1・芝2200)
デュランダル マイルCS(G1・芝1600) スプリンターズS(G1・芝1200)
ビリーヴ スプリンターズS(G1・芝1200) 高松宮記念(G1・芝1200)
マーベラスサンデー 宝塚記念(G1・芝2200)
サイレンススズカ 宝塚記念(G1・芝2200)
トゥザヴィクトリー エリザベス女王杯(G1・芝2200) ドバイワールドWC(首G1・ダ2000)2着
アドマイヤグルーヴ エリザベス女王杯(G1・芝2200)
ステイゴールド 香港ヴァーズ(香G1) ドバイシーマクラシック(首G2)
タヤスツヨシ 日本ダービー(G1・芝2400)
アドマイヤベガ 日本ダービー(G1・芝2400)
アグネスフライト 日本ダービー(G1・芝2400)
ダンスインザダーク 菊花賞(G1・芝3000)
イシノサンデー 皐月賞(G1・芝2000)
アグネスタキオン 皐月賞(G1・芝2000)
ダイワメジャー 皐月賞(G1・芝2000)
ダイワエルシエーロ オークス(G1・芝2400)
チアズグレイス 桜花賞(G1・芝1600)
ダンスインザムード 桜花賞(G1・芝1600) アメリカンオークス(米G1・芝10f)2着
フジキセキ 朝日杯3歳S(G1・芝1600)
メジロベイリー 朝日杯3歳S(G1・芝1600)
スティンガー 阪神3歳牝馬S(G1・芝1600)
ピースオブワールド 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1・芝1600)
Sunday Joy オーストラリアンオークス(豪G1・芝2400) WHストックS(豪G1・芝1600)
Silent Honor チェリーヒントンS(英G2・芝6f)
サンデーピクニック クレオパトル賞(仏G3・芝2100)


1991年から種牡馬として供用を開始し、94年から産駒がデビュー。札幌・小倉・新潟の夏競馬から札幌3歳S(G3)のプライムステージを含め早くも10頭が勝ち上がるなど、いきなりから大ブレイクとなり、初年度から2歳リーディング種牡馬となった。
そして、わずか2世代のみしか稼動していない95年にはタヤスツヨシ(ダービー)、ジェニュイン(皐月賞)、ダンスパートナー(オークス)といったクラシックホースが続出して、リーディングサイヤーの座を初奪取。以後、2003年まで、そのポジションを明け渡していない。
様々な種牡馬記録を打ち立てるあたりも驚きの連続。これまでに達成した記録は、重賞最多勝・年間重賞最多勝・クラシック競走最多勝・年間最多勝利数などなど。まさに日本の競馬を完全に席巻してしまった。
産駒のタイプは様々。当初は芝の中長距離を主戦場とするものが大多数であったのだが、良績の少なかったスプリント戦線にビリーヴやデュランダルが登場すると、ダート戦線でも交流競走を含めてG1に4勝したゴールドアリュールが大活躍。いまや、戦う場を選ばぬスーパーサイヤーとなっている。
また、海外からの注目も高く、同馬の血を求めて繁殖牝馬が来日することもあった。そして、日本調教馬ステイゴールドがドバイと香港でGウイナーとなったほか、総数が少ないながらも欧州や豪州で勝ち星をマーク。世界にSSの勢力は広がっている。
2002年に急死してからは、それまで以上に後継争いが熾烈となって、ダンスインザダークやフジキセキ、マーベラスサンデーなどが次代のリーディングサイヤーの座を虎視眈々と狙っている。

 
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